コロナで苦しみました。
自分には縁がないものと思い、コロナワクチンも1回しか受けてませんでした。
ワクチン接種していれば重症化は防げたかもしれないので、正直悔やみました。
以下、コロナの体験談をまとめます。
①喉が死ぬほど痛い。喉が燃えているのではないかと思うほどで、息をするのもむせ返るほど。
唾を飲み込むだけでも喉が痛くなる・・・というレベル以上の喉の痛み。
コロナはウイルス感染ですが、コロナ発症後から2~3日目には細菌感染も引き起こしたのか。
白い膿が扁桃腺に大量にへばりつく。燃えるような真っ赤な喉に、白の膿が至る所にへばりつき、色のコントラストを手鏡で確認できる。
喉の痛みがやや治まっても、白い膿はなかなか消えませんでしたね。この膿を見るだけでも、「ああ、まだまだ喉の腫れや痛みは治らないんだなぁ」と絶望感に浸れます。
②発症日は高熱。ですが、私は38度前半でとどまりました。翌日には熱が37度台。あっさり下がりました。
③咳の症状はほとんどなし。罹患後、3~4日目に多少は咳き込む症状が出来てましたが。鼻づまりも少々。
④眠れない。3時間以上連続して眠れない。喉の痛み、というか喉が絞まるような感じで目覚めちゃいます。もともと心療内科で、睡眠薬と睡眠導入剤をもらってます。普段から、1錠ずつ飲まないと眠れない不眠症。
コロナ罹患中も睡眠薬等は服用していました。それでも、夜の10時に寝て、深夜の2時か3時に目覚めます。「ああ、喉が燃えるようだな。喉が絞まるよぉ」という感じで寝ていられないんです。
病院でもらった、うがい薬を使用すべく洗面所へ。絶えず水を飲み続けていたので、トイレも常に近かったし。「トイレ+うがい」という感じの生活。
(しっかり睡眠を取らないと体調は回復しないよな―――)とわかってるのですが、喉の痛みでおちおち眠れないんです。眠れないのはホントつらい。
コロナ罹患中で一番きつかった。喉の痛みとワンセットで襲い掛かってくる、夜中の覚醒。夜にしっかり眠れない。だから、体調回復もなかなかしない。ここです。
コロナ発症後、ようやく8~10日目にして喉の痛みがやや治まり、マシになりました。
ですが、今度はコロナ後遺症に襲われることに。すでに発症から1か月半は経過していますが、コロナ後遺症に苦しみ続けてます。
コロナ後遺症で何が起こったのか。まとめてみました。
①圧倒的な倦怠感。体感的に38度以上のだるさです。立ち上がっても、少し歩いただけでも、すぐ何かに寄りかからないとダメ。すぐ息切れ。
ずっと横になっていたのだから、体動かすのは初めはつらいよね―――という次元じゃありません。
30年以上生きていて、体験したことがない体の症状ですね。「倦怠感・・・」という言葉だけでは表現しきれません。手足の脱力感もあります。力が入らない。
②少し外出しただけで、喉が痛くなる。昔から喉は弱かったので、もう10年以上は常にマスクを着用。寝るときもマスク着用。なので、個人差はあるのでしょうが、コロナ罹患後はさらにその傾向は高まったと感じています。
コロナ罹患後、1週間経っても白い膿は治らない。舌に白い苔のようなものが。舌苔(ぜったい)というらしいですが、溶連菌に感染した時によく出る症状。
唾を飲み込むほど喉が痛くなる症状には発展しませんでしたが、私は「喉の痛みが出て来たよ。もうアカン」というほどに、喉の痛み=寝込まないといけないほどの体調悪化のレールに乗った、というメルクマールにしています。
コロナ罹患中もそうでしたが、舌のピリリも気持ち悪かったです。龍角散のど飴を常に舐め続け、舐めるたびに(ああ、喉に効いているな)という感覚はありましたね。いがいが感あるし、異物感もある。
③本が読めない。倦怠感と関連性がありますが、ブレインフォグという現象。頭にもやがかかって、思考ができない。なにか考えるのがしんどい。
私は手帳にメモ書きするのが習慣。闘病生活を送っているので、自分の毎日の体調変化を記録してます。もし入院した時に、それを病院に見せるんです。
手帳というか、健康ノートみたいなものですが、手に鉛筆をもって文章を書けないんです。書くのもつらい。
ラインで文字を打ち込むことはできるので、その頃はラインのKeepメモで代用していました。
④無力感、抑うつ症状の悪化。私はコロナ罹患前から重度の精神障害で心療内科に通院していたので、これまた個人差があるかと思います。
ですが、抑うつ感はさらに増したと思います。
呑気症と思われる胃痛(みぞおち痛)、ゲップ過多、胃酸が上がってきて胸焼けする逆流性食道炎。酸っぱいゲップ。これらはコロナ罹患前から続く症状です。症状が悪化したと思います。
重度の呑気症になれば、抗不安薬や抗うつ薬を処方することもあるのですが、私はそのパターンです。最近は効かなくなってきて、怯えております。
抑うつは個人差あると思います。もう10年以上に渡り、3回以上の入退院を繰り返し、週5のフルタイムでの仕事もできないほど、胃痛やゲップの症状で自由業に追いやられている私。
他のコロナ罹患者の方よりも、抑うつ症状の悪化はひどいと思います。
ですが、一般的にもコロナ後遺症で抑うつ、無力感は挙げられているので、軽視はできないと思います。
コロナ罹患中、コロナ後遺症(現在も続く)で役に立ったものを最後に紹介します。
残念ながら、医師は役に立ちません。抗生物質すら処方しません。コロナはウイルス感染なので、細菌感染に効く抗生物質は効かない。それはその通り。しかし、免疫力が落ちている患者は、ほぼ間違いなく細菌による2次感染を起こします。
よって、細菌感染予防に抗生物質を処方するのは正しい。さいきんは、安易に抗生物質を処方するのは「昭和の医者」の「古くさい、間違った処方」であり、「医師の世界では、安易に抗生物質を処方すれば他の医者に笑われるんだよ」という悪しき風潮が医師の世界にはびこっています。
ですので、抗生物質は処方してくれません。頑なに拒否します。
コロナに特化した数万円以上する治療薬か、一般の風邪薬――対症療法の薬のどちらかを提示されます。患者に選ばせるのもどうかと思いますが、
私はもちろんお金がないので、対症療法の薬。つまり、普段風邪をひいたときに処方される薬――たとえば、トラネキサム酸、ロキソニン。発展途上国の一般薬以下の、いわゆる「効かない薬」のオンパレードです。
効くわけありません。日本の医療界の宿痾。抗生物質くらいでしょう、日本で処方される薬で効くのは。外国の友人は日本の医療に対して、「こんなのはうちの国のタバコ屋で売られている一般薬以下だよ」と怒り出しますね。
医師「お前ら、自分の免疫力で直せよ(笑)」「すぐ治るような薬出したら、稼げないやろうが」
というのが日本医療の現状であります。であれば、何がコロナに有効だったのか。これまた個人的なものになるのですが、もうご了承ください。
①龍角散のど飴。毎日就寝前に舐め、夜中に喉の絞まるようなつらさで起き上がったときにも、うがい薬服用後に、のど飴。常に龍角散のど飴は舐め続けました。
効かない薬よりも、龍角散のど飴のが効くんですから。嫌になりますね。
②うがい薬。日本の処方薬はうがい薬に負けるのですから、正直情けなくなります。ですが、医師は効く薬は処方しません。これはもう仕方ありません。イソジンなどうがい薬で頑張るしかありません。
私は、コロナ罹患中はトイレに行く度にうがい薬。うがいは一日に10回以上しました。それだけ喉の痛みがひどかったからです。抗生物質じゃないので、治ることはありませんが。
多少はましになるんじゃないかという「希望」にはすがれますので。
③生姜とたまねぎのコンソメスープ。これが一番聞きました。生姜とたまねぎが喉によいとネットで調べたので、藁にもすがる思いで手を出しました。レシピは以下のものです。

上記のリンクを踏んでもらえば記載がありますが、たまねぎにはケルセチンという強い抗酸化作用が含まれ、生姜にはジンゲロールという解熱・殺菌作用・免疫細胞活性化作用があるそうです。
辛み成分が含まれ、ピリリとくるのですが、この辛みが腹立たしい喉の痛みに「効いている」感があります。「おりゃ、どうや!参ったか、こんにゃろう!」という感じです。
④スーパーカップのバニラアイスクリーム。というか、ゼリーでさえ焼けるような喉の痛みで食べられない。アイスクリームのみ、有刺鉄線でも敷かれているかのごとき、真っ赤な分厚い喉の壁をすっとすり抜けてくれます。
私は、必要な栄養素をアイスと③で紹介した生姜スープで取っていました。この二つが主食です。
以上、コロナ罹患、コロナ後遺症時において学んだことをまとめてみました。
残念ながら、まだまだ本調子じゃありません。
私の代わりに執筆してくれる方はいないだろうか、代わりに当事者会をやってくれる方はいないものだろうか。そんな状態です。
ChatGPTに頑張ってもらおうかと思案中です。しかし、この子はどうやら記事作成機能は持っていないみたいです。
ただただ、記事の構成やプロットを提示してくれるだけ。記事の中身も、適当にネットから引っ張ってくる。それに出典をつけて切り張りするだけでも、一応記事にはなりますがね。
オリジナリティはゼロ。ChatGPTの使い方をそこまで知りませんが。。使えるのかな。。
生姜とたまねぎの株が爆上がりした。これ結論です。